メニエール病を改善!原因と症状

メニエール病って?

 

めまいの症状が現れることで有名なメニエール病というのは、たまにインターネットなどで目にすることがありますが、そこまで発症しやすい病気というわけではありません。耳の中にある内耳といわれる部分で発症する病気になっており、不定期に耳鳴りや難聴、めまいなどといった症状が現れるというのが特徴になっています。大体の人の場合、片耳にだけ発症するのですが、中には両耳に発症してしまう事例もあります。

 

このメニエール病の原因というのはどのようなものなのでしょうか?内耳にはリンパ液が流れているのですが、このリンパ液がたまりすぎてしまうと、内リンパ水腫といわれる状態になってしまいます。この内リンパ水腫が出来てしまうことが原因でメニエール病を発症するとされています。

 

しかし、どうして内リンパ水腫が出来てしまうのかというのは、現在のところ分かっていません。発展途上国だと発症事例はあまりなく、先進国のほうが発症する人が多いため、ストレスとメニエール病は関係があるのではないかという説もあります。なおメニエール病というのは、特に前触れもなく、回転性のめまいの症状が突如現れます。

 

めまいの症状が出る前やめまいの症状が出てから、耳に閉塞感を感じたり、耳鳴りの症状が出る、難聴になるといった症状が出る場合もあります。どれくらいの頻度でめまいの症状が現れるのかというのは個人差があります。数日周期で症状が出るという人もいますし、数ヶ月に一度だとか1年に1度のペースで症状が出るという人もいます。

 

めまいがひどくなってくると、30分〜数時間ほどずっとめまいを感じてしまいます。そして、症状が治まってくると、難聴や耳などといった症状も軽減されるようになったり、症状がなくなったりしていきます。ただし、何度もめまいの症状が出てしまうことによって、めまいの症状は解消されても、難聴や耳鳴りの症状は続いてしまうことになります。さらに激しいめまいの場合、動悸や嘔吐、吐き気などのような症状が出てしまうこともあります。

 

メニエール病というのは独特な難聴が起きてしまいます。特に低い音はなかなか聞き取れない低音障害型の難聴や音が響いてしまう難聴などになることが多いです。そのため、聴力検査でメニエール病かどうかを調べることも可能になっています。

 

メニエール病と診断された場合、薬物療法で治療をしていくということが多いです。例えば、内リンパ水腫の状態を改善させていくための薬やめまいの症状を緩和させる抗めまい薬などで治療をしていきます。なおメニエール病は現在のところ難病として指定されており、完治させる方法はまだ見つかっていない状態なのです。ですので、あくまでもメニエール病の症状に対しては対症療法をすることは出来るのですが、症状を和らげるだけで、難聴を完全に防ぐことが出来ないのが実情です。

 

なお、めまいの症状がひどかったり、かなり短期間で症状が出てしまって、日常生活に支障が出てしまっているときなどは外科治療で治療をしていくこともあります。メニエール病と診断されていれば、慌てずに治療をしていけば良いのですが、病院でもメニエール病を見逃してしまうということもあります。また、突然激しいめまいの症状が出てしまったら、慌ててしまいがちになります。

 

しかし何度もメニエール病の症状によってめまいの症状が出ているのであれば、自分が落ち着ける姿勢でしっかり休憩をしている人がほとんどです。何度も体験をしているわけですので、しばらくしたら症状も改善されていくと理解していますから、落ち着いて対処をすることができているのです。

 

メニエール病の検査方法は?

 

相当耳鳴りやひどいめまいを感じてしまう場合、立ったり何かをすることが非常に難しい状態になります。このような時は無理をせずに安静にしておいて、メニエール病の症状が緩和されてから病院に行くようにしてください。そして、病院に行ったらメニエール病になっているのかを検査で調べてもらいましょう。

 

その病院では、どのような検査でメニエール病かどうかを調べるのでしょうか?メニエール病の検査というのはいくつかあります。

 

・立ち直り検査
片足で立っていたり、両足で立つ、足を前や後ろに出したりというのを行います。このとき、目を開けている状態と目を閉じている状態で行います。内耳に問題が生じてしまっているのであれば、目を閉じてしまっていると、ちゃんと立つことが難しくなってしまいやすいです。目を閉じている状態だけフラフラしてしまっているのであれば、内耳に問題があり、目を開けているのにフラフラしているのであれば、脳に問題が生じていると判断することが出来ます。

 

・聴力検査
装置を耳につけて、音が鳴ったらスイッチを押して知らせるという検査になっています。この聴力検査は低音や高音がでるのですが、どの音域でも正常に聞こえているのかが分かるようになります。

 

・眼振検査
ペンを目に近づけて、目でペンを見続けるという検査です。目でペンを見ている状態で、目に変な動きや揺れなどがないかを調べるための検査になっています。

 

・足踏み検査
目を閉じた状態で、歩いているように数十歩ほど足踏みを行うという検査になっています。どちらかの耳の内耳が異常になってしまっている場合、異常が起きている耳側に体が回転していくことになります。なお、足踏みをしていて、後ろに倒れそうになってしまったり、歩幅が広くなってしまっているのであれば、小脳や両方の内耳に問題が生じていると考えることが出来ます。

 

・グリセロール検査
グリセロールというのは、利尿効果がある成分になっているのですが、こおグリセロールを天敵で体の中に注入をして、グリセロールを注入する前後で聴力に何かしらの変化が現れるのかを調べるための腱画グリセロール検査です。

 

 

このように色々な検査を行って、メニエール病なのか、他の病気なのかを調べていくことになります。内臓や脳に特に問題はないものの、検査結果に問題がある場合、メニエール病と診断されて、適切な治療をスタートさせることになります。このメニエール病で、回転性めまいの症状があるのですが、回っているようなめまいになっており、何時間も症状が緩和されないということもあります。これまでメニエール病の発作が起きたことがなかったのであれば、突発性難聴になっているの可能性もありますので、ちゃんと謬印で調べてもらってください。

 

更新情報・お知らせ

(2015/10/08)
メニエール病の前兆を知っておこうを更新しました